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「暮らしが仕事、仕事が暮らし」現場レポート

※この記事はLOHASホームページで2019年4月16日公開した記事の転載となります。

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4/20(土)、21(日)に開催予定の完成見学会の現場に行ってきました。

場所は「美しい街並に住む。」というコンセプトのもとに建築家の田中敏溥さんが設計・監修を手がけた「あさひの杜」という分譲地。
とても気持ちよく整理された素敵な場所でした。

▲ 14区画の分譲地「あさひの杜」

今回、見学会を開催するのは、1番右に見える白っぽい壁の家になります。
(ちなみに手前に大きく見える家も3年前にロハスで建てた物件です。)

こちらが見学会の家です。
手前が母屋で、奥の板壁の小屋がお風呂場を備えた仕事場となります。

▲ これから外構工事が始まります

小屋の方を覗いて見ると

▲ 壁は、これからお施主様が左官で仕上げていく予定です

▲ となりの部屋にある浴室の窓からの眺め。遠くに海が見えます

次は母屋へ。

▲ 既製品のアルミ製のドアの表面に杉板を貼ってある玄関扉

玄関を開けると左手にトイレがあります。

▲玄関土間のトイレ。向かって右へ入っていくとリビングに繋がります

お施主様は、新築を機に独立してこの地で造園業を開業される方。
造園業には欠かせない地下足袋のまま利用できるように、トイレを土間に配置することを提案させていただきました。
お施主様はもちろんですが、友達を呼んでお庭でホームパーティーをする時にも、家の中に入らずに利用できるので、とっても重宝しそうです。

中に入っていくと・・・・

▲ 玄関から眺めた母屋の1階。

どうですか〜!広々見えるこの空間。
でもこれで18畳しか無いんですよ。窓の配置や吹抜けの配置でこんなに空間の見え方が変わるんですね。

▲ この土間に薪ストーブを置く予定。右の扉は、薪を運んだり、右側にある「離れ」のお風呂に行くためのもの

この図を見ていただくと、リビングと「離れ」のお風呂の関係がわかりやすいです。

▲ 1Fの間取り

▲ 小上がりになった和室。下の空洞となった部分は引き出し収納

和室の隣には大きめの収納スペースがあって、その隣に洗面スペースがあります。

▲ 窓の左に見えるのは、壁の厚みを上手く活かした収納

こちらは2階へ続く階段。

▲ お施主の施工による左官壁。クロス仕上げの壁とは質感が違います

▲ 1Fキッチンの前に左官用の材料が置いてありました。お施主様がDIYで作業されていますが、まだまだ作業が結構ありそうです(汗

階段を上がると、広々と感じられる空間が広がっていました。

▲ 朝、目覚めた時のアングル。豊かな暮らしが送れそうです

▲ 周りには茶畑が広がっていて、とても落ち着きます

見学会まであと1週間。
今回の見学会のお住まいはお施主様の施工による部分が多く、どこまで仕上がっているかは当日までのお楽しみとなりますが、様々なアイデアが盛り込まれた家なので、きっと皆様の暮らしの参考になるところがあるかと思います。

皆様のご来場お待ちしております。

最後に・・・・

お施主様の造園家・加藤様。
この日も、黙々と作業されていました。

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