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暮らしが仕事、仕事が暮らし

お施主様であるK様のお仕事は庭師。
新築を機に独立して、この場所で造園業を営みます。
そのためにDWELLの川畑さんから提案されたのは、ちょっと変わったプラン。
仕事柄土を扱うことが多いため、土のついた作業着で靴も履いたまま使用できるように、1階のトイレは玄関の土間部分に設けました。
それともう一つ、浴室は母屋ではなく事務所として使われる予定の「離れ」の片隅に設けています。
お風呂がこの場所になった理由は、なるべく土を居住スペースに上げたく無かったことと、ここに設けることで天気が良い日には浴槽から茶畑〜海までを望めるのです。

上空から。写真奥に見えるのが駿河湾。手前の建物が「離れ」

ご提案時のプラン。右上がご主人の造園業の事務所として使用する「離れ」

造園工事はもちろんのこと、内装もお施主様自ら施工される部分が多かったため、未完成な状態でのお引き渡しとなりました。
それから1年半が経ち、K様から「だいぶ理想の空間ができてきました」と連絡をいただきました。

お引き渡し前、完成見学会の時の写真

現在の様子。もちろん外構はお施主様による施工

お引き渡し前

現在の様子

いかがでしょうか?
こうして見ると、外構と造園がいかに大事かがよくわかります。

「仕事が暮らし、暮らしが仕事」をうかがえる庭

契約前のイメージパース

右のガラス戸が「離れ」の入口。奥は物干しスペース

手前の「離れ」の左側が事務所で、右側がお風呂

次は母屋の中を紹介します。

こちらは、完成見学会の時の写真

現在の様子。ダイニングとキッチンの間に自作の作業台ができました

茶畑を眺めながら、ゆっくりと過ごす暮らし。
正面の扉から出て「離れ」のお風呂に行けるプランになっています。

次は2階です。

こちらは見学会の時の写真。壁のボード下地が見えています

現在の様子。ご主人自ら、壁を珪藻土で綺麗に仕上げています

天然素材に囲まれた明るくて気持ちのいい空間

将来的に薪ストーブを置くスペースには、お子さんが落ちないように板が敷かれていました

半セルフビルドの家。こうした、お施主様自ら積極的に家づくりに関わりたい!というご要望も承っておりますので、興味をお持ちいただけましたらお気軽にご相談ください。

※こちらの家はブログでも紹介させていただいていますのでよろしければそちらもご覧ください。